- Zion White .Inc
- 美容皮膚科医である草野貴子氏がプロデュースする化粧品「SNOW」、他にはないオリジナルの白衣ブランド「swan」を販売。
- Zion White デザイナー
- 白衣・化粧品のブランディング、デザインを手がける。(ご本人希望により詳細プロフィールなど非公開。別フィールド多方面でも活躍中。)
ZionWhiteのデザイナーがつくるswanの白衣。それは好きな事を続けてできあがったもの
ファッションやご興味のあるブランドアイテムについてお聞かせください
小学生の頃から特に理由もなく洋服が好きでした。気づけば中学時代からモード系の服を好んで買っていたように思います。
好きなアパレルブランドというと、
具体名は控えますが、自分がデイリーに着用するのとは全く別で、
主にヨーロッパブランドのレディースの服や、アメリカか日本国内のブランドのものが多いです。
アパレル以外では、なぜか映像も含めてファンタジーなものが好きでTim Walkerの写真など集めています。
インテリアだとPatricia UrquiolaやMarcel Wandersが好きですね。
swanをつくったきっかけをお聞かせ下さい。
妻にオリジナル白衣をプレゼントする目的で10年以上前に白衣を作り始めました。
できた白衣は友人知人にもプレゼントしていました。
好きなことは長続きする性格で、こつこつやっておかげさまでswanになりました。
白衣の制作アイディアはどのように湧いてきますか?
洋服が大好きなこともあり、メディアで見かけて良いなと思ったものは収集して保存しています。
ですから「湧いてくる」のではなく「集めて持っている」だけです。たくさんあります 笑
「他にないものをつくる」ことが、制作意欲の原動力
白衣ブランドswanの立ちあげにあたってそのコンセプトや大変だったことなどお聞かせください。
白衣はあくまでユニフォーム、つまり仕事着です。職種を表す特別な意味を持ち合わせていますが制約も多い。ルールを守った上で独自性を出すことをいつも考えています。
そのような制約を設けつつ、
”大手のメーカーさんが作らないようなものを作る” それが制作意欲の原動力かと思います。
ただ、ブランド立ち上げ前には、多くの失敗をしました。
モノづくりすべてに共通することと思いますが
作りたいイメージが固まっていたとしても、作り上げるのはひとりの力ではない。
ひとりよがりでは良いものはできないということを学ぶことができて良かったと今では感じています。
当店では、Zion Whiteの草野貴子氏(美容皮膚科医・日本形成外科学会専門医)が着ている白衣をくださいといったお問い合わせがあります。
彼女のライフスタイルになにかしらで共感してくださる方がいらっしゃるということはありがたいことです。感謝いたします。
デザインからブランディングまで。幅広く手がけるデザイナー
草野貴子氏がプロデュースする化粧品「SNOW」についてお聞かせ下さい。
自身も大のコスメオタクであり、数々の誌面でベストコスメの審査員を務めるなどコスメに精通した美容皮膚科医である草野貴子が、「自分の好きなモノを作る」ために始めました。
商品構成を考えずに作りたいモノができたときに作る、そしてお客様にご提案する。
おかげさまで少しずつご支持をいただき成長してきたブランド。
それが「SNOW」です。
こだわりの商品たちを試していただきたいです。
化粧品ブランド「SNOW」のパッケージデザインなども担当されていらっしゃいますが、どのようなイメージで企画製作していますか
私は天才的な感性を持った人間ではないので、デザインをするときはたくさんの案をあげます。
ブランドイメージを固めるために、多くの設問を作ります。
例えば色で言うと何色? 朝と夜ならどっちが似合う? 丸と四角ならどっち?
など簡単な設問から始めます。そのあとは多くのネットや雑誌の資料などからイメージを固めていきます。
そして寝かせては再考する。そんな地味な作業の繰り返しです。
実は他フィールドで活躍する異色のデザイナー!?
(ご活動の詳細を本ページではお伝えできませんが、)海外へもよく行かれてますね。
会社名の由来となっているエルサレムのMt.Zionの写真、
2年前に行ったときに撮影しました。(下部写真)
ぼくはユダヤ教徒ではないですが、聖地を表すこの言葉が好きです。
ちなみにいろいろなところで使われています。
私の好きな歌手ローリンヒルの息子もこの名前です。
(社名のZion Whiteは)
聖地の白
そんな意味を込めています。
余談ですが。
着実にファンが増えていますが、白衣ブランドswanの今後についてお聞かせください。
新しいものを発信したいという気持ちは幼少期より変わらずあります。
ですが今はあまりビジネスとして大きくすることは考えていません。
こつこつやっていくスタンスをキープできればと思います。
突然加速することもあるかもしれませんが。笑