12月にご紹介しました、埼玉医科大学国際医療センター放射線腫瘍科 斎藤哲様
レピウス・オーダー白衣作製の続編です。
前回打ち合わせをした内容を受けて、宮崎氏が仮縫い服を制作
今回はそれを実際に着用し、細かな調整作業をしました。
ぺらりとした1枚の生地で作られた仮縫い服
袖を通した斎藤様の最初の感想として 「ああ、これは楽です!」と笑顔に。
良かった…!!
いつも仕事中によくやる動作をしてみます。
いちばんのご要望である、腕の動きは特に入念にチェック。
「うーーーん、良いんですけどね、もう少し余裕が欲しいかな…」となったところで
おもむろに仮縫い服にハサミを入れて、背中の縫い目をほどき始める宮崎氏
「実際はこれがこうなので、これくらいに…」
「なるほどなるほど…まあ、実際はここまで動くことは無いですからね…うん、大丈夫そうです」
などと、本縫いをした時との誤差を想定しながら、着用感を確かめてもらいます。
裾、袖などの寸法も見て、ひとまずサイズチェックは終了
いよいよ実物の白衣作製へと進むのですが・・・
デザインの希望を落とし込んでいくうちに
せっかく作るのだから、もっと他に無いようなカッコ良い白衣にしたいですよね
という気持ちが改めて芽生え始めた様子...
今一度デザイン案を練り直すことに。
齊藤様はこれまでもオーダーメイドのご経験があるだけに、今回の仮縫いの感触で
これはもっと作り込みたい!!と思われたようです。
すべては実際に着用感を確かめながら、丁寧に対話を重ねてモノづくりをしていく
宮崎氏のスタイルだから出来ること
さて、どんなデザインになるか、次回もご期待ください!