2023年1月、淡路島に日本の伝統文化とアートが融合した、新たなスポットが誕生しました。

地元で創業110年の土壁メーカー「近畿壁材工業」が手掛ける土のミュージアム『SHIDO』

この度オープンにあたり、当店のデニムライクドクターコートをロゴマーク刺繡入りでご依頼いただきました。

土のミュージアム『SHIDO』 建物の外観が「土」の文字の形をしています

地元淡路島の土で作る「土壁」、土と石灰とにがりを固めた「土間たたき」の床

昔から人々の暮らしの中で発展し、継承されてきた技術によって作られた館内は、まるで建物自体がアート作品のような空間。

壁や床の素材や技法を通して、「土」の文化と魅力を伝えるミュージアムです。

ここでは〝土の学校〟〝土の研究〟として、ワークショップやセミナー、トークイベントなども開催し、来場者は観るだけではなく、土の文化を体験して学べる場所としても楽しめます。

*Soil Museum SHIDO Instagram
館内の土壁空間は淡路島出身の左官職人
久住有生氏のプロデュース
*近畿壁材Instagram 
職人さん達によるミュージアム建設の様子もご覧いただけます

また、ミュージアム内にはギャラリーが併設され、常設展の他にも様々な作品を展示する企画展が開催されます。

日本の伝統文化で作られた土壁空間でのアート鑑賞は、また一味違った印象や新たな発見ができそう。

「アート作品とそれを飾る壁」という視点からの提案も、このミュージアムならではです。

今回白衣のご依頼をくださった、近畿壁材工業・代表取締役社長の濵岡淳二様、土壁と絵画の前でのショットをいただきました。

デニム白衣をとても素敵に着こなしてくださっています!

オープニング企画では若手現代アート作家のグループ展を開催

今回、なぜこのミュージアムのユニフォームを白衣から選んだのか? 濵岡様に伺ったところ

『研究室的な意味合いもあって、白衣にと思いました。
ボトムも色々合わせやすいのでデニム地にしました。』とのこと。

【大地の常設展】地文(じもん)
地文とはまさに淡路島の大地のありさまであり、山地や河川、海などの地表の紋様のことであり、まさに自然そのものを表現したアート

当店でも、このデニムライクドクターコートは、医療以外の分野にも使ってもらいたい!という想いもあり、デニムの産地・広島県発のブランド、タイガーバンブーDDとコラボレーションで作成した商品

白衣=白、だけではなく、素材を活かしたインディゴ、ブラックのカラー展開をしています。

今回のご依頼はそんな想いを、このような素晴らしい「ミュージアム」という場所で受け取っていただけたような、とても嬉しい機会となりました。

今回お選びいただいたインディゴカラー
袖にミュージアムのロゴマークを刺繡

多賀の浜海水浴場に隣接した絶好のロケーション。

ミュージアムの屋上は、瀬戸内海を一望できる展望デッキになっているとのことで、自然の中でゆっくりとしたひと時を過ごせそう…

“淡路島の時間を感じ、大地と会話するような” 土とアートの空間

ぜひ体験しに行きたいです・・・!