本年、15周年を迎えたプロフェッサーズラウンド。 白衣のセレクトショップとして大きな節目を迎えました。 私たちが厳選したブランドの魅力をもっとお客様に知っていただきたい!との思いから新しいブランド、ウルフオブテクノロジーをご紹介。
ブランドディレクターの古屋英敬氏はなんと現役ドクター!
どのような経歴、お人柄なのでしょうか。
また、ブランド設立に至った経緯やこだわりなど伺いたいことが沢山!!
そこで、インタビューをしてみました。
こちらは古屋氏ご自身についてのインタビューpart1です
医師を志したきっかけを教えてください。
家族に医師、歯科医師が多かったので、医療が小さいころから身近にある環境でした。
その中で、患者さんのお口を作っていくという創造性に惹かれて歯科医師を目指しました。
作品として歯を作るという感覚にとても興味を持っていたのを覚えています。
なるほど、ご家族にドクターが多いのはドクターあるあるですよね
「お口を作っていく創造性」という言葉は初めて伺いました。
新鮮な響きです!
経歴を教えてください
筑波大附属高校卒→東京歯科大学→同大学院・解剖学講座→
新宿フロントタワー歯科で勤務(院長)→浜松町にて開業
といった経歴です
現在のお仕事はどのような内容ですか。
開業して歯科クリニックをやっています。
メインであるインプラント治療や前歯を綺麗にする審美治療に、再生医療やレーザーを組み合わせて歯科診療を行っています。
専門分野は?
大学院が解剖学講座でしたので、専門は外科処置、なかでもインプラント治療に最も力を入れています。
活動としては国際口腔インプラント学会での専門医・指導医の資格取得の後、現在は理事、認定審査委員としても仕事をしています。
たまに講演等もしております。
クリニックの経営や学会でのお仕事や講演など日々、お忙しくされているのが想像できます。
もう少し、プライベートな内容を伺ってもよろしいでしょうか。
休日の過ごし方や趣味はありますか?
好きなものへのこだわりは強い方ですね。
一度好きにカテゴリーしたら、大体ずっとそのまま好きでいます。
野球→野球をずっと小学生から大学社会人までやってました。
やるのも、観るのもかなり好きです。 今は岡田監督の阪神タイガースを凄く応援しています。
去年自分にすごい阪神愛があることに気付いてしまって。
ずっと気になっていたこの気持ちは、好きだったんだという笑
映画→映画、好きですね。一人でも観に行ったりします。
ホラーも好きだし、実話を元にしたサスペンス系も好きなんですけど、 絶妙なバランスのがいいです。 怖すぎると観れないし笑
音楽も好きですね。
他に好きなもの→そもそも、いろいろなデザインそのものが好きでして、 デザイン好きが高じて会社を興すことになりました。 そして白衣を作っているという流れです。
阪神タイガースにホラー映画!それはイメージなかったです!意外ですー。
デザインものが好きというのは「お口を作っていく」ことに通じますね。
何事に関しても好きになったら「一途」な印象です。
医師として大切にしていることはありますか?
常に新しい治療や材料について学ぶようにして提供できる選択肢を増やすようにしています。
患者さんの状態や背景は人それぞれ千差万別ですので、今までに私が習得した知識と技術を目の前の患者さんごとにアレンジして、
徹底的に考えぬいてより良質なオーダーメイドの治療を提案することを信条にしています。
人それぞれの背景や通ってきた道は違うので、一方的な価値観の押しつけは絶対にしないのは信条にしています。 VBMという考え方ですね。
「一方的な価値観の押しつけは絶対にしないのは信条にしています。」
患者側からしますと、ほんとにそこー!!と声を大にして言いたくなるくらい ありがたいことです。VBM(value based medicine)、「価値に基づく医療」ですね。
やりがいはどんな時に感じますか
魂を込めて繊細な施術をして、その治療結果を患者さんにとても喜んでもらえた時ですね。 特に前歯のインプラント治療やセラミック治療で患者さんの理想を作って差し上げることができた時などの喜びは大きいです。
後、些細なことですがスタッフに家族の治療をお願いされると嬉しく思います(笑)。
一番身近で私の治療と作品を見ていますのでね、
一応は信頼されているのかなと思っちゃいますね。
ご自身のアップデートをし続けながら良質なオーダーメイドの治療、「魂を込める…」そんな思いで施術をしていただいていると思うと患者さんも嬉しいですよね。
さらにスタッフの方々ともとても良い信頼関係があることが想像できます。
キュートな笑顔の中に秘められた想い、熱いものを感じます。
そして、そんな古屋氏が手掛ける白衣に興味津々です!
次回は白衣製作について伺っていきます。